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映画 [映画]

遠藤周作氏の「沈黙」をスコセッシ監督が作ったときいて、見たいとおもっていたら今日BSでスコセッシ監督のロマンス映画が上映された

1870年代のアメリカの様子がみえておもしろい。
同じころのテレビドラマで「ダウントンアビー」をみていたので、そのころの人々の考え方、特に中世を引きずった上流階級の意識がみえた。

ある時代の終わりと切り替わり、そして抜け切れない時代感覚、おなじように今もIT時代となり、人々の感覚がかわっていくのがみえる。
常に科学の進歩に伴い切り替わりについていけず、いつか又昔に戻ると信じている人々が大勢いる。もう昔には戻れない、同じ状況であっても内容が違う、引きずって悪いのではなく、もう大昔からこの繰り返しに過ぎないということを認識すればいいだけだと思う。
少しの不自由さはあっても静かに暮らしていれば、いつか時代にだきこまれている。
宗教について思うより今はこの時代の生き方を考えてみた。

無になるとき救われるものが宗教ならそれでいいのだと思う。

もう1本の映画はウエスアンダーソン監督の映画。
これもすごく面白かった。
「グランド・ブタペストホテル」

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