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映画「リスボンに誘われて」 [映画]

題名にヨーロッパの都市の名前があると、内容を確認しないで観てしまうクセがある。
それはパリだったり、ローマだったりプラハだったり異国の香りがすると思いこみで期待してしまう。
この場合も「リスボン」という名前にひかれて借りてきた。
あらすじはスイスの大学の教授が橋の欄干を自殺しそうに歩いている女性を助けたことから始まる。目を離したすきに逃げだした娘はコートを忘れていった、てがかりを探そうとコートのポケットを探ると1冊の本がでてくる、それとリスボン行のチケット。

その本に目を通すと作者は自分の考えに共通するものを覚えて興味を持ちフラフラとスイスからリスボン行の列車に乗り込んでしまう。

リスボンについた教授はそこでさまざまな人と出会い次第に自己の生き方を変えていくという話。
本の作者を中心に若き日のレジスタンス運動にかかわった青年たちの物語であり、ある女性をめぐってのミステリーでもあった。

もし、、、と考える。私が同じような状態に遭遇していたら、私ははたしてリスボンまででかけたろうか。。映画だからおきたことではあるが、もう人生のお終いに近い人間は、思い切って開き直って冒険してみるのもよさそうだなと思う。

でもたぶん旅の途中で体調を崩したりしてだれかの世話にならなければならなくなったりしたら
など思うと矢張り一歩は踏み出せない。

今はもう21世紀、人はもっといろんな生き方をしてみたらどうなのだろう?

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