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集団的自衛権に思う [雑感]

私たちが祖国の安全を守りたいという気持ちと、一旦武器を携えればいつでも戦えるという気持ちが相乗効果になり、正義の味方みたいな許させる武装に走り出す。
永久放棄と歌った過去70年前の状況とは今は違うといっても周辺の国々の状況は何倍にも変わっている。
そこへ過去の考え方と同じでは通用しなくなっている、今回の安全保障問題の強行採決は、そういう世界の在り方についてもっと、もっと国民一人一人に自覚してもらい、解決策を考え、意見をだしあって決めるべきことではなかっただろうか。

更にこの状況が国民の生活を圧迫しかねない。
ただでさえ格差厳しい最近、ますます弱いものに負担が増えそうだ。
つらい時期を知らないで恵まれた環境に育った人々は困窮の時代を想像もできないだろう。

軍事にかかわる予算は莫大に増え続けるだろう。
そのしわよせはどこに「くるのだろう。

怖さの本当の意味もしらない世代は有事にぶつかったとき、初めて気づくのだろうか?

第二次大戦末期、幼かった子たちはもうみんな高齢者になっている。
叫んでもそれは与論を動かす声にはなっていない。
みんな、もう「いやだ」というのが精いっぱいなのだ。
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