SSブログ

オリンピックエンブレム [雑感]

とうとう取り消しになってしまった。

この間このデザイナーのいろいろなことがマスコミで取沙汰された。
他の作品にもコピーにちかいものがあって、しかもすぐ問題になるような大きな仕事に模倣されている。

これはひどい話だと思った。
大胆というよりあつかましいといえる。
影響を受けたということはよくある話しで、多くの作品が刺激を受け更に上昇した作品をつくろうとする。
インダストリアルデザインなどは、恥も外聞もなく模倣しまくっている。
あらゆる商品にはコピーの洪水といえるかもしれない。

しかし、やはり恥ずべき行為だと思う。
特に今回は歴史に残る作品だ。
クリエイターの顔であり名刺でありもうここまでいけば顔ともいえると思う。
取りやめたことは正解。

これから5年間、クレームのついたエンブレムで押し切ることはかなり神経が太くないとうけつけられないだろう。

それに私の個人的な意見だけど、このデザインは現代的ではないような感じ。
30年前のシンボルマークだったら受け入れられるけれど、現代とかけ離れているような気がする。

もっと柔軟な発想をしてもらいたい。
力と力の見せつけ合いではなく、世界は人類は究極一つなのだから。
nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

9年前 [雑感]

自分のブログを過去にさかのぼっていたら、ある人のブログに自分が書き込んでいた。

自分のハンドル名を決めるときは以外と苦労します、
自分ノブログにも書いてありますが、少しの本名を加え、少しの希望が欲しく、あのメロディにひかれ、そして今回歌詞の訳を拝見し少し欲張ったかな?という思いです。
然し、基本的に星くずになりたいと願いつつ。
by cuny (2006-08-17 12:31)

あれから9年もたってしまった。
9年前のこの時間に(一日違いだけど)こんなことを書いていたんだ。。。と不思議な感覚だ。
日記はつけないほうなので、多少人様にさらしているとはいえ、記録としては面白いと思った。

しかし、あれから約10年私は少しは進歩したのだろうか?
あまり変わっていないような気がする、むしろ、頑固になっちゃったかな?
とにかく、柔軟な生き方をしていこう。

nice!(20)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

集団的自衛権に思う [雑感]

私たちが祖国の安全を守りたいという気持ちと、一旦武器を携えればいつでも戦えるという気持ちが相乗効果になり、正義の味方みたいな許させる武装に走り出す。
永久放棄と歌った過去70年前の状況とは今は違うといっても周辺の国々の状況は何倍にも変わっている。
そこへ過去の考え方と同じでは通用しなくなっている、今回の安全保障問題の強行採決は、そういう世界の在り方についてもっと、もっと国民一人一人に自覚してもらい、解決策を考え、意見をだしあって決めるべきことではなかっただろうか。

更にこの状況が国民の生活を圧迫しかねない。
ただでさえ格差厳しい最近、ますます弱いものに負担が増えそうだ。
つらい時期を知らないで恵まれた環境に育った人々は困窮の時代を想像もできないだろう。

軍事にかかわる予算は莫大に増え続けるだろう。
そのしわよせはどこに「くるのだろう。

怖さの本当の意味もしらない世代は有事にぶつかったとき、初めて気づくのだろうか?

第二次大戦末期、幼かった子たちはもうみんな高齢者になっている。
叫んでもそれは与論を動かす声にはなっていない。
みんな、もう「いやだ」というのが精いっぱいなのだ。
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

迷うこと [雑感]

仕事を続けるべきかどうか、、

最近迷うことが多い。体力的にはまだなんとか、、なのだけれど、変わりつつある時代に自分がついていけるかどうか、、自分の仕事はどこまでも大切なのは時代の流れの中の感性。

自分ひとりなら固執して今感じていることを深めていけばいいかもしれないけれど、同じ仕事仲間の内容をみると、あきらかに逆行してるような気がする。
それとも、もう頭打ちなのだろうか?
長年やってきたおかげで、社会的立場が保障されている人たちは、そのうえに座り、変わりつつある時代を無視あるいは見過ごしたパフォーマンスをとることで、その場しのぎをしているように思える。
いや、彼らとて感じているのかもしれないけれど、まだ自分の周辺には押し寄せていないとタカをくくっているのかもしれない。

自分がこれ以上努力しても、あまりに早い流れにはついていくのは不可能じゃないだろうか。
問題と向かい合って思う今日このごろです。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

誰にでも [雑感]

もう長いこと生きてきた。

そして身近な何人とも別れを味わってきた。

このブログをはじめたのは、宇宙のちりになって存在し続けることを願ってだった。
それから何年も過ぎた。
もしかしたら、という状況になんべんも会い、その都度心新たに来し方を思った。

なにかが欠けているとしたらなんだろう?と思った。
「夢」と「希望」かな?
いや、宇宙を舞い続けるという「夢」そしてDNAが生き続けるという「希望」はまだあるといっていい。
だけどそれは本当に「夢」なのかしらん???

例えば、重い病にかかり、あといくばくか、、と宣言されたときできることなら奇跡が起こって、完治することになった、、としたらと、これは夢かもしれない。
そういうものを目標にして生き続けること、それは誰にでもくる宿命なのだから仕方がない。

先人たちはこうして消えていったのだし。

もしかしたら、今私は大変リアルにこの問題と同行しているのだと思う。
決して早すぎてはいないだろうし、願ったとおり、完全に正常な意識のままで希望が叶うのかもしれない。
この日を忘れずに、いたいと思う。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

海に散った魂 [雑感]

天皇陛下と皇后陛下がパラオ諸島にいかれた。

私は皇室廃止論者でもないし、だからといって天皇家が神だとおもってもいない。
日本の象徴、これでいいとおもっている。

天皇陛下の御ために!と戦った兵士もたくさんいたと思うが、みんな自分たちがこの国を守らなければならない、、と戦いにでかけた。
それは誤った世界観を押し付けられたもので、ただごとでない犠牲の上の物語だ。

天皇陛下と皇后陛下は激戦だったペリリュー島で海に散ったり、激しい戦いで失われたおおくの命に鎮魂をこめて手をあわせていられた。

天皇は終戦時中学生になられたばかりだったのだろうか?

深い傷を負われて過ごした戦後だったに違いない。
そして支えている皇后も同じように我々以上悲しみや痛恨の思いをしていただろうと思われる。

八十歳をこえられ、驚異的にハードな行事をこなされているお二人。
命あるかぎり、ご自分たちの使明を全うしようというお姿には頭が下がる。

高貴な方という言葉がよぎる。
もう滅私という言葉は死語かもしれないが、その言葉が頭をよぎり、涙を感じた。
nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ある講演記録から [雑感]

ネットをみていたらある講演の記録にいきわたった。
それは1997年にされた講演記録だ。

原発について書かれてあった。

その人は原子力発電所を施工する立場のひとで、じっさいに工事をやってきた、そのうえでの発言だった。
そのときはまだ、3.11もない時代なのに、明らかに原発は故障し、取り返しのつかないことになるだろうといっている。悲しくもそれは福島で的中した。

原発はアッというまに日本全国に作られた。

工事は一般の建物をつくるのとは違い、常に放射能の危険性を含んでいるため、微量づつでも工事関係者に放射能を与えるといわれるそうだ。つまり線量。

そのため一人の人間の体にあびる線量の限界があるため、常に工事を続けることはできないのだという。そのため、熟練の職人というものが育たないため、常にまったくの素人のような工事関係者が施工にあたっているという。

これはなんの職場でもそうだが、こと原発にかかわると、ほんの小さなミスでも大変なことになってしまうわけ。だがそのミスはかなりあちこちに存在するのだというのだ

これについて最近知った建物のミスについてかなり共感することがある。
ある大手メーカーが作った共同住宅、勿論業界トップのメーカーだが、仕事の量が多すぎるため
水回りに重大なミスがあった。
それはずさんな外からは確認できないため、放置され、短い期間にコンクリートを打ち破って水が噴出しきた。

明けて見たらプラスチックの配管のずれが一定期間のあいだに穴が開いてしまったのだった。
これにより、コンクリートも打ち破ってしまったのだ。

これはまだ、一般の住宅だから、施主が損をすれば済むことだけれど、こんなちいさなミスが原発にかなりある、、、としたら本当に恐ろしいことだと思う。

まして廃棄処分の場所もないこの小さな国、原発再開を叫ぶ人々はこの国が核まみれになって死んでいくのをなんと思うのだろうか、
それともそれを憂う心すらもないのだろうか?

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

バースディ [雑感]

この日を迎えることがあと何回あるのだろう?

気がつけば、周辺から微妙に人が去った。こういうネガティブな日にしたくはないけれど、つい口調がそうなる、それは逆に解釈すれば、もう何年予定より長生きしただろう?と、置き換えられるかもしれない。

私は昔少し重い病気になりそのころまだ効果のはっきりしない治療を受けた。

順調に回復したけれど、それから20年くらいたったあるとき、その治療はがんを引き起こす可能性があるということをきいた。だから今ある年齢よりさかのぼって先だつ日があったはずだ。

でも私は定期検査を受けてもどこといって悪いところもない。
勿論定期的にのんでいる薬もない。

それを思うと今元気でいられることはプレミアムだと思うほうが楽しいのではないかな、、と思っている。

でも今日は仲間にお祝いしてもらったことでかなり暖かい気持ちになった。
nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

哀しみ [雑感]

NHKアーカイブでアウシュビッツでヴァイオリンをひいていた女性の番組をやっていた。
戦争の映画はみているのがつらく、途中できってしまうことが多くあった。
今回も見切ることができるかどうか心配だったけれど、年老いたヴァイオリン弾きの女性の心の痛みを共有できそうな気がした。

つまり、傷を負った心は死ぬまで続くのだということ。

時間がたてば解決するというのは、自分ひとりの問題のときで、彼女のように他人とかかわった傷は簡単に癒えないと思う。

そして人間の尊厳すら奪われたあのおぞましい事象はぬぐっても消えることはない。
あのことは戦争が終わっても決して消えない。

今も相変わらず残虐な行為が公然とおこなわれた。
戦争は常に人を悪魔にしたて、後戻りできない心の地獄に人を陥れる。


nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

パンを作った [雑感]

勝手あった粉が少し時間がたったので、パンを焼いた。

分量も忘れてしまったのでネットでレシピをとって生地を寝かせた。
1次発酵も順調だったし、2次もまぁまぁ。。で、あたためておいたオーブンで規定どうりに焼いた。
出来上がりはざんねんながら、2次発酵のふくらみがたりなかったのか、水分がうまくまわらなかったのか、ふんわり、、とはいいがたかった。
それと、塩分を抑えすぎたパンはおいしくない、、、ということを悟った。今一度挑戦してみるつもりだけど、発酵の仕方に工夫が必要かも。

ホームベーカリーを使えば失敗しないといわれてるが、まだそこまで凝るかどうか、、、
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。