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DVD初鑑賞 [映画]

今年は元朝参りをすませ、出していなかった年賀状を書きポストイン。
午後は友人来宅。
ワインで夜まで世情に気焔を吐き、盛り上がった。

2日は帰省中の息子とあちこち付き合い、夕方の電車を見送った。

3日は映画をみたかったけれど、おそらく見たい映画は混んでいるだろうから、やめてDVDを借りてきた。
めずらしくリチヤードギアの老け姿。
老いたホームレスの物語だった。
「ロストインマンハッタン」
リチヤードギアだってもう十分年をとっているはずだから、こんな老いたホームレスは問題なく演じているのだろうけど、やはり姿勢がよく、足が丈夫だ。

あの年代で悪環境に生きていれば、決して元気ではいられないはず。
ホームレスになって日が浅いからなのかもしれない。
いろいろな福祉の恩恵をうけるためには、政府発行の証明書みたいなものが必要だといわれる。
私たちが身分を証明するために、運転免許証だとか健康保険証などの提示をもとめられるように。

あの手この手で身分証明の方法を考えてくれるのだが、なかなかうまくいかない、これが認知症がかっていたとすれば、まったく思い出さないこともあると思う。
そこで、マイナンバーがあると便利なわけだな。。と思ったわけだが。
しまい込んだり置き場所をわすれたり、日常的にはあまり使用しないだけに、粗末にすれば意味はない。税金をより多くいただく発想のためなら不必要(笑)

去年の暮れから今年にかけて老夫婦が火事で何人も焼死した。
都会でも田舎でも老人は孤立している。
或は繁栄の影に格差は広がり、年金もあてにならないし、よほど覚悟してかからないと、自殺は増える一方のような気がする。
新年早々縁起でもないけれど、今年、もっとも考えるべきテーマは笑いでごまかさず、きちんと取り組むべきかと思う。

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今年もあと4日 [雑感]

月並みだけれど、アッというまに1年が過ぎてしまった。

きがつけばあと4日、年賀状を書き、仕事はすべて終わり、買い物もすませた。
クリスマスはめずらしく雪が降らず、もしかしてお正月も雪無し、、と期待していたら昨日から大荒れになってしまった。

それこそ、一晩のうちに道路は凍結し車のワイパーも凍り付いている。
そうか、、、暖冬といっても冬将軍は確実にやってくる、灯油が安いのがありがたい。

もう旅はダメかとおもっていたら、ありがたいことに今年は3回もでかけられた。おまけに3時間ほとんど休憩なしでドライブもできた。勿論細心の注意は怠らなかったけれど、無事過ごすことができた。
映画もずいぶん見たし、本も読んだ、大作こそ描かなかったけれど、一応の自分で納得できる作品もできた。
庭仕事がおろそかになったけど、その代り変わった植物などに少し挑戦した。
大きな病気もしなかったし、まあ、なんとか良い年だったといえる。

これで世界情勢が安定していてくれたら、と思う。
生きているうちに世界大戦はみたくない。

戦争を否定しつづけた水木しげるさんも焦土に悲しい思いをした野坂昭如さんも天国に行ってしまった。
ただただ負でしかない戦争をどうして続けるのだろう。
誰かが、私利私欲、、それは国家であり民族であるかもしれないが、のため戦いをおこしている。
そして疲弊しおおくを失い人類は滅亡に向かう。

くる年は平和な地球であることを願って今年を締めくくりたい。

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休日切符 [旅]

niki1.jpg3個ばかり重なったので思い切って出かけた

大人の休日切符というのはJRで企画しているフリーで15000円で4日間乗り放題という切符です。趣味の仲間とのオフ会、親の墓参り、行きたかった美術展、そして同期会。

もりだくさんの目的で秋の雨の中出発した。
一つ一つに日常ではありえない刺激があり、満足のいくものだった。
心配だったのは、あまりにハードスケジュールで、ダウンしてしまわないかということ、でももう限界だよ、、と思いながらすべてクリアした。

そのかわり、いままでにないほどまともな食事ができなかった。
なぜって、まぁいそがしいことが第一。疲れて食欲がでないこと。どこへ入ったらよいかわからないこと、など。
では、いままではどうしていたのかというと、だれか、かれか同行する人がいて何となく計画していたのだと思う。
それだけ、長いあいだ旅にでなかったわけだ。
新国立美術館でニキ・ド・サンファルの展覧会は衝撃的だった。

これだけのために東京にきても惜しくはないとさえ思った。

先にみたプラド美術館展は「ボス」と「ブリューゲル」を観れた。
作品は殆どが小品だったが、宝石のような遺産をみているような気分だった。


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チボー家の人々 [映画]

もうだいぶ昔に読んだ本なので、くわしいことは忘れていた。

全4巻のDVDを借りて一気にみてしまった。

本を初めて読んだときの衝撃はわすれてはいないけれど、年を重ねて人間の生き方を体感したあとでみた内容は客観的にみえるものだった。
時代もずいぶん変わった。
地球というそのものがあかされ、人の存在そのものの意識すら変わってきている。

しかし、青春の熱い理想は変わらないと信じたい。
ただなにが正しいとか間違っているとか、20世紀初頭の意識と21世紀では100年という時間が同じものを要求してはいない。

先日みたテレビドラマも同時期イギリスの貴族の斜陽する世界の物語だった。
今回はフランスの富裕層。

いずれもヨーロッパの栄華から衰退へと移り変わる時代の物語だ。
作家のマルタンデュガールはこれでノーベル賞をとった。
本と映像の差があると思うけれど、それ以上に自分が変わった。

映像の表現や役者の演技や監督や製作者たちの息使いを感じながら作品を楽しむことができた。
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今年最後の旅 [雑感]

しばらくブログを書けないでいた。

体調もあったしなにかととりとめもなく忙しかった。
ちいさな冒険も何回か。
それにパソコンの調子が思わしくない。いろいろなアプリに支障がきたしている。
window10にしろといってくる。
それにしないと見れなくなるものがあるという。
なぜ商売上とはいえコロコロかわるのだろう。

XPで長らく安定していただけに、またややこしいことになるのかと気持ちも暗くなりそうだ。

ところでこの秋、最後の旅を計画した。
ぎっしり好きなっものが詰まった旅にしようとおもっているが、あまり詰め込むとカラダがもたないかもしれない。

でも体調やお天気やさまざまな条件を考えると、どうしても詰め込みたくなる。
中央から離れた場所に住んでいると、どうしても盛りだくさんの計画をしがちになる。
つくづく地方創生とかいっても、時間とお金はなんとも悪条件だ。

今は昔に比べるとネットや流通などでずいぶん便利になったけれど、文化は依然として中央中心だし、高齢化社会にむけてもっと「生き生き」できるような仕組みがほしいと思う今日この頃です。

とにかく、今回はおいしいものがぎっしりの旅にしたい。
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みんなやってる健康法 [雑感]

本当に5年ぶりほどで知り合いの店にいった。

最近夜でかけることはないので、あそこのマスターはどうしてるだろう?とかこちらの家庭料理のお店はまだあるかしら?などなど。

なんと、みんな続けていた。
少しづつ腰がまがっていたり、目が白内障気味だとか言ってたけど、おっとりと元気だった。
食べ物も昔と同じ、少しくたびれたタイルや、ドアの取っ手。

あ、そういえば紙ナプキンがテーブルにのっている。
それにおしぼりは完全にどちらもビニールパックに入った使い捨て。
食器はちょっと変化していた、

あんまりよく覚えていないけれど、以前よりなんだかモダンになったような気がする。
テーブルマットはもちろん変わっているし、微妙に現代風。

ところで、「わかいね~どうやって若さを維持?」ってきいたらそれぞれ違ったカルト的信仰があった(笑)

信仰というと誤解があるけれど、たとえば、特定の場所の水とか、特殊な食べ物とか、特別な講話をきくとか。

それに近いことは中高年以降の人は大体やっている。
健康体操だったり、ごまときなこ牛乳割りを毎朝飲むとか。

振り返って自分は?と思ったら私は自家製野菜ジュースを週3回ほど飲むことぐらい。
あまり健康増進とはいえないかも。

こういう健康に注意するようになるのは、いったい何歳ぐらいからなのだろうと、首をひねっている今日この頃。
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オリンピックエンブレム [雑感]

とうとう取り消しになってしまった。

この間このデザイナーのいろいろなことがマスコミで取沙汰された。
他の作品にもコピーにちかいものがあって、しかもすぐ問題になるような大きな仕事に模倣されている。

これはひどい話だと思った。
大胆というよりあつかましいといえる。
影響を受けたということはよくある話しで、多くの作品が刺激を受け更に上昇した作品をつくろうとする。
インダストリアルデザインなどは、恥も外聞もなく模倣しまくっている。
あらゆる商品にはコピーの洪水といえるかもしれない。

しかし、やはり恥ずべき行為だと思う。
特に今回は歴史に残る作品だ。
クリエイターの顔であり名刺でありもうここまでいけば顔ともいえると思う。
取りやめたことは正解。

これから5年間、クレームのついたエンブレムで押し切ることはかなり神経が太くないとうけつけられないだろう。

それに私の個人的な意見だけど、このデザインは現代的ではないような感じ。
30年前のシンボルマークだったら受け入れられるけれど、現代とかけ離れているような気がする。

もっと柔軟な発想をしてもらいたい。
力と力の見せつけ合いではなく、世界は人類は究極一つなのだから。
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9年前 [雑感]

自分のブログを過去にさかのぼっていたら、ある人のブログに自分が書き込んでいた。

自分のハンドル名を決めるときは以外と苦労します、
自分ノブログにも書いてありますが、少しの本名を加え、少しの希望が欲しく、あのメロディにひかれ、そして今回歌詞の訳を拝見し少し欲張ったかな?という思いです。
然し、基本的に星くずになりたいと願いつつ。
by cuny (2006-08-17 12:31)

あれから9年もたってしまった。
9年前のこの時間に(一日違いだけど)こんなことを書いていたんだ。。。と不思議な感覚だ。
日記はつけないほうなので、多少人様にさらしているとはいえ、記録としては面白いと思った。

しかし、あれから約10年私は少しは進歩したのだろうか?
あまり変わっていないような気がする、むしろ、頑固になっちゃったかな?
とにかく、柔軟な生き方をしていこう。

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オリンピックシンボルについて

デザインがよく似ているという。
たしかにこまかな部分でにている、というかかなり影響を受けていると思われる。

関係者は口をそろえて問題ない、、という。
問題は、そういうことではなく、すくなくともオリジナリティを基本にするデザインが同じようなデティールでつくられているというアンフレッシュな感覚だと思う。

日本のクリエイターはいったいどういう感覚なのだろう。
これが悪いというわけではない、問題は独自性を大切にしている世界でこのように他人のアイデアをもろにだすという感性。それが問題だ。
美術の世界でもまま、外国の作品を模倣するアーチストが結構まかり通っているけれど。オリンピックのような世界レヴェルで開催されるイベントにあきらかにわかるデザインは感心しない。

このまま通っていくだろうけど、肖像権の問題とかではなく、気持ちの問題だ。
国立競技場にしてもなぜ、もっと丁寧な選択ができないのだろう?

なんとなく、底に漂う権威主義みたいなものを感ずる。

日本は大国と違って、おおまかな仕事をしてはいけないとおもう。
他に劣らないためには、伝統的な美意識をたいせつにして追従を許さない奥深い仕事を続けることが資源をもたない国の生きる道ではないだろうか?
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集団的自衛権に思う [雑感]

私たちが祖国の安全を守りたいという気持ちと、一旦武器を携えればいつでも戦えるという気持ちが相乗効果になり、正義の味方みたいな許させる武装に走り出す。
永久放棄と歌った過去70年前の状況とは今は違うといっても周辺の国々の状況は何倍にも変わっている。
そこへ過去の考え方と同じでは通用しなくなっている、今回の安全保障問題の強行採決は、そういう世界の在り方についてもっと、もっと国民一人一人に自覚してもらい、解決策を考え、意見をだしあって決めるべきことではなかっただろうか。

更にこの状況が国民の生活を圧迫しかねない。
ただでさえ格差厳しい最近、ますます弱いものに負担が増えそうだ。
つらい時期を知らないで恵まれた環境に育った人々は困窮の時代を想像もできないだろう。

軍事にかかわる予算は莫大に増え続けるだろう。
そのしわよせはどこに「くるのだろう。

怖さの本当の意味もしらない世代は有事にぶつかったとき、初めて気づくのだろうか?

第二次大戦末期、幼かった子たちはもうみんな高齢者になっている。
叫んでもそれは与論を動かす声にはなっていない。
みんな、もう「いやだ」というのが精いっぱいなのだ。
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