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迷うこと [雑感]

仕事を続けるべきかどうか、、

最近迷うことが多い。体力的にはまだなんとか、、なのだけれど、変わりつつある時代に自分がついていけるかどうか、、自分の仕事はどこまでも大切なのは時代の流れの中の感性。

自分ひとりなら固執して今感じていることを深めていけばいいかもしれないけれど、同じ仕事仲間の内容をみると、あきらかに逆行してるような気がする。
それとも、もう頭打ちなのだろうか?
長年やってきたおかげで、社会的立場が保障されている人たちは、そのうえに座り、変わりつつある時代を無視あるいは見過ごしたパフォーマンスをとることで、その場しのぎをしているように思える。
いや、彼らとて感じているのかもしれないけれど、まだ自分の周辺には押し寄せていないとタカをくくっているのかもしれない。

自分がこれ以上努力しても、あまりに早い流れにはついていくのは不可能じゃないだろうか。
問題と向かい合って思う今日このごろです。
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誰にでも [雑感]

もう長いこと生きてきた。

そして身近な何人とも別れを味わってきた。

このブログをはじめたのは、宇宙のちりになって存在し続けることを願ってだった。
それから何年も過ぎた。
もしかしたら、という状況になんべんも会い、その都度心新たに来し方を思った。

なにかが欠けているとしたらなんだろう?と思った。
「夢」と「希望」かな?
いや、宇宙を舞い続けるという「夢」そしてDNAが生き続けるという「希望」はまだあるといっていい。
だけどそれは本当に「夢」なのかしらん???

例えば、重い病にかかり、あといくばくか、、と宣言されたときできることなら奇跡が起こって、完治することになった、、としたらと、これは夢かもしれない。
そういうものを目標にして生き続けること、それは誰にでもくる宿命なのだから仕方がない。

先人たちはこうして消えていったのだし。

もしかしたら、今私は大変リアルにこの問題と同行しているのだと思う。
決して早すぎてはいないだろうし、願ったとおり、完全に正常な意識のままで希望が叶うのかもしれない。
この日を忘れずに、いたいと思う。

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春G1 [競馬]

安田記念が終って、今年の春のG1もあとは夏競馬の入り口として、宝塚記念があるだけになった。

フェブラリーから始まって前半はほぼダメだった

ダービーでちょっと息を吹き返して、安田はトントン。

トライアルをあまりみなかったせいで、よくわからなかった、夏競馬は買うかどうかは別にして、秋にむけてたのしく検討しようと思った。

競馬は血統を見、脚質、ローテ、調教師、騎手、負担重量、馬場、などなど考えて予想することで、常に刺激している。
競馬場へはなかなか行けないけれど、テレビとPAT投票で結構楽しい。

儲かればもっと楽しいのだけれど(笑)
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ドラマが終った

NHKの海外ドラマ「ダウントンアビー」が終った

ここ何か月か、このドラマが楽しみだった。
1920年代のあたりのイギリス貴族の日常を「ダウントンアビー」とよばれる城を中心に描かれたドラマだった。

ほとんどの登場人物が決してひとが良くない。むしろ悪いというほうに近い。
伯爵一家の物語なのだが、使用人たちのドラマも大きな位置を占めている。
第一次世界大戦をはさんで、斜陽する貴族たちがいかにして中世からの威光を保っていけるかどうか、その推移が興味深かった。
美しく華麗な人々、3食を召使にかしづかれ、食卓は常に正装、私たち庶民には計り知れない世界だけに、みていて飽きない。
今でも一分社会はこのような世界は存続しているのだけれど、この時代のように格式のみを追った
生活をしてはいないと思う。

そもそもイギリスの物語は「ハッピーエンド」といわれる物語は少なく、何かしら不幸をほのめかすものが多いとみているのだけれど、この物語も最後に大きな暗示があった。

「死」は何回か訪れるがその死は物語を進めるのに必要な要素だった。
だから暗い状況も感情注入をあまりしなかった。
客観的にあの時代を想像し、中半歴史としてみていた。

あんな広い屋敷(城)にたとえ3代にしろ有り余るスペースだなとおもってみていた。
昔の貴族はあの広い屋敷の中を歩き回るわけだから、よく歩いただろうし、健康にはよさそうだな。。などと思いつつ。

それにしても、最後の悲劇はなんなのだろう。。
作りすぎではないだろうか。
イギリス人は皮相的なのが好きなのかな。

少し前に「ヴェニスに死す」という映画をみた。原作は以前に読んでいたので、筋はわかっていた。やはり最後に訪れる「死」だが、この場合は「死」は象徴的だ。

ここでは結論は「死」ではなくてはならなっかった。
だが「ダウントンアビー」では最後のシーンは無意味な気がする。

ハッピーエンドがいいわけじゃないけど、少し後味が悪かった。イギリスの家庭を虜にしたドラマだそうだけど、まるで中世の勧善懲悪みたいだった。
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ブルージャスミン [映画]

GWの後遺症というのか、借りてきてしまったDVDを中半義務的ともいえるローテで今日も続き映画鑑賞した。
「ブルージャスミン」
ウデイアレン監督作品だとはしらずに借りた。
観終わって、そうか、、、彼の作品だったのかと納得。

「ヴィヴィアンリィが昔演じた「欲望という名の電車」と内容が酷似していたが、どこかユーモラスというか、テネシーウイリアムズの暗さとか、狂気は感じられなかった。
独り言をいい安定剤に頼っている女性は、病人といえば病人かもしれない、強い衝撃に出会ったとき、人は自我を失い、言葉すらでなくなったりする、うわごとをいうこともある。
これは狂気なのだろうか?

たとえば、戦争で殺戮を目の前で見た人間が平常心を失い異常な行動にでたり、変人とよばれるような生活を送ったりすることは、狂気とよばれるのだろうか?
私はむしろ、そちらのほうが正常なような気がする。

信じ切っていた夫が稀代の詐欺師だったという衝撃、さらに何人もの女性とかかわっていたという裏切り、その位置にたったとき、過去の悦楽の生活から立ち直れないでさまよう人間を非難や誹謗はできない。
「運」悪くそういう状況に置かれたとき、正常にふるまえる人間は、むしろおかしい、、というくくられ方をしたくなる。

そしてウディアレン独特のみんな笑っちゃおうみたいな結末も現代の落とし穴を皮肉に片付けている。
きっと彼女はいずれ誰かによって病院に送られるのだろう。
現代の物質優先の社会では、聡明さよりもセンセーショナルな派手さに人々は価値観を覚える。
いや大昔からそうだった。
強いもの、豊なもの、それに集まっていくのが生き物の生きる道だったのだろう。




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映画「リスボンに誘われて」 [映画]

題名にヨーロッパの都市の名前があると、内容を確認しないで観てしまうクセがある。
それはパリだったり、ローマだったりプラハだったり異国の香りがすると思いこみで期待してしまう。
この場合も「リスボン」という名前にひかれて借りてきた。
あらすじはスイスの大学の教授が橋の欄干を自殺しそうに歩いている女性を助けたことから始まる。目を離したすきに逃げだした娘はコートを忘れていった、てがかりを探そうとコートのポケットを探ると1冊の本がでてくる、それとリスボン行のチケット。

その本に目を通すと作者は自分の考えに共通するものを覚えて興味を持ちフラフラとスイスからリスボン行の列車に乗り込んでしまう。

リスボンについた教授はそこでさまざまな人と出会い次第に自己の生き方を変えていくという話。
本の作者を中心に若き日のレジスタンス運動にかかわった青年たちの物語であり、ある女性をめぐってのミステリーでもあった。

もし、、、と考える。私が同じような状態に遭遇していたら、私ははたしてリスボンまででかけたろうか。。映画だからおきたことではあるが、もう人生のお終いに近い人間は、思い切って開き直って冒険してみるのもよさそうだなと思う。

でもたぶん旅の途中で体調を崩したりしてだれかの世話にならなければならなくなったりしたら
など思うと矢張り一歩は踏み出せない。

今はもう21世紀、人はもっといろんな生き方をしてみたらどうなのだろう?

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GW

5月1日 園芸用の土を買いに行った。ついでにテレトラックを見に行く。
5月2日 家族が半年ぶりに集合 朝から少し気張って料理専念
5月3日 天皇賞の予想をしたり、DVDをみたり。
5月4日 鶴岡名物の灰餅をいただく。スコーンを焼く。食べ物に追われた日。
5月5日 モーニングに夫婦で誘いにきた。地元スーパーでお土産を買い、持たせる。

競馬予想をしたり、DVDをみたり、羽生善治さんの本を読んだりのんびりした5日間だった。

今週末までお天気はよさそうなので、いいGWを続けられそう。
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ダブリンの街角で、、、という映画 [映画]

ダブリンという名前にひかれてDVDを借りた。
感想というより、ストーリーそのものは単純なので、特に書くことはなかった。

やはり全編を通して流れる音の世界の美しさだ。
聴けば聞くほど又聴きたくなる

今日の昼間、パソコン仲間の桜が散ってもお花見会という会合に出席したら、一人が習いたての楽器で(1年ぐらい)演奏をしてくれた。上手とわいえないけれど、定年町間近にしてはいい演奏だった。
音にあこがれるのは年齢に関係がないとみえ、誰もが楽しそうにしていた。

音を出す趣味は周囲の兼ね合いがあるが、カラオケではもの足りない人にはもってこいのストレス解消薬だと思った。

私も壊れたギターをなおしてもらいちょっと勉強してみたくなった。
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G1が始まって [競馬]

フェブラリー、高松宮杯、桜花賞、皐月賞、、はや4個もG1レースが終った。
競馬はあれやこれや推察して結論を引き出すのが楽しい。

しかし、ほとんど外れてしまう。
それが不思議と外れる。
でもこのレースはだれかが当てる、偶然にしろ、深読みにしろ、あるいはもっとすんなり予想道理だったり。

血統だという人もいるし、距離だ適正だ、ローテだ、調教師の腕だ、騎手による、もうあらゆるパターンで予想するのだが、すべて外れることも多々ある。
大体、一定のスピードをもっている馬ならコンマの速さで遅れることはないから、運ともいえる。
どういう状態であれ、予想した馬がきたときは嬉しいし、こないと、理不尽な気がして腹立たしくなる。

楽しい競馬なんていったって、やっぱりお財布の中身が減ると口惜しい(笑)

残ったG1はなんとか当てたいと思った(笑)
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海に散った魂 [雑感]

天皇陛下と皇后陛下がパラオ諸島にいかれた。

私は皇室廃止論者でもないし、だからといって天皇家が神だとおもってもいない。
日本の象徴、これでいいとおもっている。

天皇陛下の御ために!と戦った兵士もたくさんいたと思うが、みんな自分たちがこの国を守らなければならない、、と戦いにでかけた。
それは誤った世界観を押し付けられたもので、ただごとでない犠牲の上の物語だ。

天皇陛下と皇后陛下は激戦だったペリリュー島で海に散ったり、激しい戦いで失われたおおくの命に鎮魂をこめて手をあわせていられた。

天皇は終戦時中学生になられたばかりだったのだろうか?

深い傷を負われて過ごした戦後だったに違いない。
そして支えている皇后も同じように我々以上悲しみや痛恨の思いをしていただろうと思われる。

八十歳をこえられ、驚異的にハードな行事をこなされているお二人。
命あるかぎり、ご自分たちの使明を全うしようというお姿には頭が下がる。

高貴な方という言葉がよぎる。
もう滅私という言葉は死語かもしれないが、その言葉が頭をよぎり、涙を感じた。
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